実家の相続税がかからない条件は?特例の活用法や計算手順についても解説

ご両親から大切な実家を受け継ぐ際、税金がどれくらい発生するのかと、不安を抱える方は少なくありません。
思い出の詰まったご実家だからこそ、負担なくスムーズに引き継げる方法を、知っておくことが大切です。
本記事では、実家の相続は相続税がかからないのか、相続税を軽減する特例、相続税を計算する方法も解説します。
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実家の相続は相続税がかからない?
実家を相続する際、必ずしも、相続税がかかるとは限りません。
理由として、相続税の有無は実家の価値だけで決まるわけではなく、財産の総額で判断されるためです。
全体の遺産額が、基礎控除額の範囲内であれば、そもそも申告自体が必要ありません。
さらに、実家の土地には税負担を軽減できる「小規模宅地等の特例」が適用できるケースがあります。
土地は、課税対象として大きな割合を占めますが、特例を活用すれば評価額を減らせるでしょう。
基礎控除と特例の組み合わせにより、結果として非課税になることが多いのです。
まずは、ご自身のケースで、財産総額と特例をセットで、確認することが重要だといえます。
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実家の相続に役立つ特例
実家の相続において、税負担を軽くする代表的な制度が、「小規模宅地等の特例」です。
これは、被相続人が住んでいた土地に対し、要件を満たすことで、330㎡まで評価額を80%減額できる仕組みです。
また、同居していなかった親族でも、一定条件のもとで利用可能な「家なき子特例」も存在します。
ただし、配偶者がいないことなど、要件が細かく設定されているため、注意しなければなりません。
特例を利用して、税額がゼロになる場合であっても、適用を受けるためには税務署への申告が必要です。
税金が出ないから、何もしなくてよいと誤解せず、申告要否までしっかりと確認しましょう。
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税額の計算手順
相続税がいくらかかるのかを計算するには、各財産の相続税評価額を、正確に把握することから始まります。
売買価格などの時価ではなく、路線価や固定資産税評価額といった、ルールに基づく評価額で集計していくのです。
次に、全体の財産総額から被相続人の借入金や、葬式費用を債務控除する手順へと進みます。
求めた課税価格から、基礎控除額を引き、課税遺産総額を算出することになります。
その後は、法定相続分で按分したと仮定して税率を当てはめ、各人の税額を合計して総額を出す流れです。
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まとめ
実家の相続税は、特例の活用や基礎控除との兼ね合いにより、結果として非課税になるケースがあります。
同居していなくても適用できる「家なき子特例」など、要件を満たせば税負担を軽減できるでしょう。
評価額の把握から債務控除、特例の適用といった計算の流れを理解し、大切なご実家をスムーズに引き継げるよう備えてください。
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