空き家を活用した地域づくりとは?観光まちづくりの事例をご紹介

空き家を活用した地域づくりとは?観光まちづくりの事例をご紹介

増加傾向にある空き家問題を解決するために、さまざまな対策がされていますが一向に増加率は減少傾向にありません。
自治体によっては空き家を活用して地域づくりをしていますが、どのようにおこなわれているのか知らない方も多いでしょう。
本記事では空き家の増加率による問題点や、地域づくりを目的とした空き家の活用事例をご紹介します。

空き家の増加率と増えることによる景観の悪化について

相続したのに放置されたままになっていたり、引っ越し後の始末がされていなかったり、過去30年間で全国の空き家数は394万戸から849万戸まで増加中です。
全住宅のうち13.6%が住んでいない家となっており、景観の悪化や治安問題など、周辺の環境への影響が問題視されています。
人が住んでいない住宅は、風通しが悪くカビ臭くなっていくほか、管理されず放置され続けると倒壊の危険性もあります。
景観の悪化につながる家を放置したままでは、地域のイメージが損なわれ、住民が出ていって過疎化が進むでしょう。
イメージが悪くなれば、土地の評価が低くなり不動産価値も下がります。
空き家を活用した地域づくりの推進は、景観を取り戻すだけでなく、幸福感を感じている方の増加率につながるのです。

▼この記事も読まれています
空き家を賃貸に出すメリットとデメリットは?注意点もご紹介

空き家を活用した地域づくりとは?

観光地は周遊効果がなければ、地域の一部だけに人が集まるだけで時間とともに忘れられてしまいます。
その地域にしかない文化や自然を、空き家とセットで観光資源として活用し、地域活性化につなげるのが地域づくりの目的です。
古民家をリノベーションしカフェや古着屋にしたり、ワークショップを開いたりすることで、住民と観光で訪れた方を結びつけられます。
また、民宿として利用すれば外国人観光客が集まり、SNSで話題になれば全国から人が集まってくるでしょう。

▼この記事も読まれています
空き家にも火災保険は必要?加入の条件や注意点を解説

空き家を活用した観光まちづくりの事例

観光地であっても空き家は存在しますが、どのように活用するかが問題です。
兵庫県丹波篠山市の事例では、江戸時代に建てられた歴史的価値のある邸宅をレストランやブルワリーにリノベーションしました。
日本らしい和と洋のコラボレーションによって、生まれ変わっています。
地域資源として小値賀島暮らし体験型観光ツアーを商品化し、自然の中で自分を見つめなおす場所として人気になったのが長崎県小値賀町です。
歴史的な街並みを生かし、古民家の再生を促した事例として宮崎県日南市の官民連携による観光まちづくりもあります。
どの地域でも、街並みを大切にし、空き家を最大限に生かせるような取り組みをしています。

▼この記事も読まれています
空き家を利用したシェアハウスとは?活用するメリットとデメリットも解説

まとめ

観光地であっても、管理のされていない空き家の増加は深刻な問題として取りあげられています。
地域によっては、空き家を民宿やレストランへとリノベーションし、観光まちづくりに活用しています。
放置するのではなく上手く活用し、地域の活性化につなげられるよう考えてみましょう。
大阪市北区の不動産売買のご相談は株式会社福楽にお任せください。
相続・任意売却・空き家など、幅広く提案が可能です。
エリア密着の安心と信頼でお客様のご要望にしっかりと歩み寄った提案をさせていただきますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。