土地相続の手続きは?分け方や名義変更も解説

土地相続の手続きは?分け方や名義変更も解説

土地を相続することになったものの、何から始めればよいか不安を抱えていませんか?
大切な不動産をスムーズに引き継ぎ、将来のトラブルを防ぐためには、正しい知識が必要です。
本記事では、土地を相続した際の手続きの流れや分け方、そして義務化された名義変更について解説します。

土地相続の基本となる手続きの流れ

土地を相続した際は、まず被相続人が所有していた土地を正確に把握することから始まります。
納税通知書などを手掛かりに、自宅だけでなく農地や共有持分も漏れなく洗い出しましょう。
次に、出生から死亡までの連続した戸籍謄本等を集め、誰が相続人になるのかを確定させることが不可欠です。
相続人と土地の範囲が明確になった後は、遺言書の有無を確認しなければなりません。
遺言書がない場合は、全員で遺産分割協議をおこない、取得者を話し合って合意内容を書面に残します。
手続きには期限があるものも多いため、不動産のプロとしても早めの着手をおすすめいたします。

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相続した土地の3つの分け方

土地は均等に分けにくいため、価値や管理負担を踏まえて分割方法を検討することが大切です。
一つ目の「現物分割」は、土地そのものを相続人ごとに分ける手法であり、売却せずに残せる点が魅力といえるでしょう。
二つ目の「換価分割」は、土地を第三者へ売却し、諸費用を差し引いた残額を全員で分ける方法です。
土地を利用する予定がない場合に適していますが、売却条件に対する全員の合意が必要です。
三つ目の「代償分割」は、特定の相続人が土地を取得し、ほかの人に代償金を支払う手法を指します。
取得者には資力が求められるため、公平性や資金負担を比較し、全員が納得できる分け方を選んでください。

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相続登記の義務化と名義変更の手続き

2024年4月から、土地の名義変更に当たる相続登記の申請が義務化されたのをご存じでしょうか。
相続によって土地の所有権を取得したことを知った日から3年以内に、正当な理由なく登記をおこなわない場合、10万円以下の過料の対象となる可能性があります。
手続きを進めるには、登記申請書にくわえ、被相続人の戸籍謄本や遺産分割協議書などの必要書類を準備します。
申請先は、対象となる土地の所在地を管轄している法務局です。
窓口での提出だけでなく、郵送やオンラインでも申請できるため、状況に合わせて選ぶと良いでしょう。
不備があると補正を求められるため、事前に登記事項証明書を取得し、現在の名義を確認しておくのが確実です。

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まとめ

土地相続の手続きは、所有財産と相続人を正確に確定し、全員で遺産分割協議を進めることが第一歩となります。
分け方には現物分割、換価分割、代償分割があり、状況に合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。
名義変更は義務化されているため、必要書類を早めに準備し、速やかに相続登記を完了させましょう。
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